クリエイター起用費用は「フォロワー帯」と「契約形態」で決まる.
TikTok クリエイターの起用費用は表面上はバラバラに見えますが、フォロワー帯 × 契約形態の 2 軸でほぼ整理できます。本記事ではブランドが見積もり比較する際に使える相場感を 2026 年時点で整理します。
フォロワー帯別の投稿単発単価.
| フォロワー帯 | 投稿 1 本単価 | エンゲージメント率(平均) | 適した起用シーン | |---|---|---|---| | 1 万〜5 万(マイクロ) | ¥30,000〜¥80,000 | 8〜15% | ニッチ商材・UGC 風配信 | | 5 万〜20 万(ミッド) | ¥80,000〜¥250,000 | 5〜10% | 認知拡大・ターゲット深掘り | | 20 万〜100 万(マクロ) | ¥250,000〜¥800,000 | 3〜7% | ブランド大型キャンペーン | | 100 万〜(トップ) | ¥800,000〜¥3,000,000 | 2〜5% | 全国認知・ローンチ施策 |
エンゲージメント率は下位帯ほど高く、フォロワー単価(¥/フォロワー)は中位帯が最も効率的。コスパだけ見るとミッド帯(5-20万)が最強です。
契約形態別の料金構造.
投稿単発契約
1 本の投稿動画を制作・公開してもらう契約。最もシンプルで導入しやすい。料金は上記表の単価がそのまま適用。著作権は通常クリエイター側に残るため、ブランドが二次利用する場合は別途費用。
ライブ配信出演
1 回(2 時間)のライブ配信に MC として出演してもらう契約。投稿単発の 2〜3 倍が目安。フォロワー 5 万人クラスで ¥200,000〜¥600,000。
長期契約(月 4 本程度)
3〜6 ヶ月の継続契約。月額固定料金 + 商品提供。単発契約の単価より 20-30% ディスカウントが効くケースが多い。ブランド・クリエイター双方の関係構築にも有利。
アフィリエイト型(成果連動)
固定報酬を低めに設定 + 売上の一定 % をクリエイターに還元するモデル。固定 ¥30,000〜¥80,000 + 売上の 10〜20% が標準。クリエイター側の販売モチベーションが高い。
ROI を最大化する 4 つの選び方.
1. フォロワー数より「世界観マッチ」優先
100 万フォロワーの汎用クリエイターより、5 万フォロワーでもブランドの世界観と完全に一致するクリエイターのほうが ROI が高いことが多い。商品ジャンル別の専門クリエイターを見つけるのが鍵。
2. 過去案件の販売実績データを確認
クリエイターの過去 PR 案件で、実際の販売貢献度がどうだったかを代行会社・本人に確認。フォロワー数より販売実績が KPI に直結。
3. UGC 風かブランドアンバサダー型か
UGC 風(等身大レビュー)は CVR が高いが世界観コントロールが弱い。アンバサダー型はブランドガイドラインを守れるが UGC らしさが薄れる。商品とターゲットによって使い分け。
4. 1 人集中 vs 複数分散
新商品ローンチなら 1 人集中(マクロ・トップ起用)、継続販売なら複数マイクロ・ミッドの分散が効果的。
